2015年6月13日土曜日

「北三(ほくさん)」ショールーム見学・勉強会レポート

盛夏の入口、6/10にicchi勉強会企画「北三(ほくさん)」ショールーム見学・講習会を実施いたしました。

突板から銘木まで実際の商材を見ながら知識を広げ、「木」を知ることによりICとしての
レベル、スキルアップにつなげていきましょう!という企画です。
本年度第一弾企画。。。会員、会員外から総勢18名の参加となりました!

「北三」社は新木場駅至近に本社・ショールームがあり、
広く世界中の銘木を扱い、突板からフロアー材まで幅広く販売しておられます。
また「木場」とは貯木場を意味し、新木場エリアには古くから木材商から合板工場などが集中する土地柄です。そのなかでも北三さんは創業90余年の歴史ある老舗なのです。

始めに片柳会長よりご挨拶。
icchi会員はもちろん、icchi会員外の方から多数、そして遠方から参加頂きましたことに感謝をこめて





北三の尾山信一社長よりご挨拶頂きました。
創業からの歴史、事業の変遷。
「木」への熱い想い、可能性など交えてのお話
老舗ならではの歴史・蓄積を感じました


北三のスタッフ様より、ビデオ・スライドを交えて突板ができる過程を学びました。木の特性を知り、それを活かす為の
工程、機械、技術の伝承がうかがえました。事例紹介では名だたる有名建築物内、スポットで北三商品が採用されていることを知り、驚きました。
実際の商品を前に、皆さん真剣です。
ときに、本レポート担当の堀井は特注家具屋なのですが、
北三さんは商品群、カタログの充実度は確かにピカイチなのです。ショールーム内は「突板」を語るうえで欠かせない、木目の種類、貼り方、塗装の実例などなど、触れることができ、またビジュアル的にわかりやすい展示が印象的でした。座学⇒実際の商品を見て・触れて、が一番ためになりますよね。

突板の貼り方、木目各種です。
ICならばこれらを語ることができたなら、、、
クライアントから「むむ、やるな?」
となるかどうかは、、、あなた次第です(笑)
あのレクサスにも使われる、車の内装パーツ各種。
男性諸氏は食いついていました。





さて、サプライズ「カタログにふせんがついていたら北三手帳プレゼント」企画。パチパチパチ
(北三様、有難うございます)少し余分に準備したカタログにふせんがついちゃってて、しかも2人。。。これをジャンケンで争奪、というオチに却って盛り上がりました(笑)


ということで2時間にわたり大変勉強になりました!最後にパチリ。
参加いただきました皆様、北三様、誠に有難うございました!このようなスキルアップ企画を今後もicchiでは進めてまいります!
(レポート/堀井・写真/小山)